大和郡山城跡

大和郡山城下の町なみ
(写真提供:郡山市観光協会)

柳五丁目 やなぎごちょうめ

現在の大和郡山市柳五丁目で、郡山城の城下町にあたる。郡山城下の大部分は、羽柴秀長(?-1591)・羽柴秀保(1579-95)・増田長盛(1545-1615)の時代に成立。なかでも秀長は、「箱本十三町」の制度を作り上げるなど、城下町振興に尽力した。「箱本十三町」とは、同業者によって形成された町々による当番制の自治組織のことを指す。郡山城外堀の内側に13の町が作られ、柳町もそのひとつであった。「箱本十三町」の町々は秀長の朱印状が納められた朱印箱を1ヶ月ごとに持ち回り、朱印箱を預かった町が、その間全町の自治に当たった。