南大門 なんだいもん

興福寺南大門は天平6年(734)頃には中金堂などの主要建築物とともに完成していたとみられている。興福寺は平安時代から江戸時代にかけて7回の火災に遭い、その都度修復されていたが、最後の火災となった享保2年(1717)以降は南大門の再建は行われずに今に至る。平成21年(2009)に奈良文化財研究所による発掘調査が行われ、南大門は東西23.1m、南北8.9mの規模をもっており、金剛力士像をそなえていたと思われる基礎も発見されている。