春日大社
(写真提供:奈良市観光協会)

『大和名所図会』
(所蔵および画像提供:奈良県立図書情報館)

春日社(春日大社) かすがしゃ(かすがたいしゃ)

藤原氏の氏社(氏神を祀る神社)として神護景雲2年(768)に御蓋(みかさ)山麓に創建。中世以来、伊勢神宮・石清水八幡宮と並んで三社と称せられ、時の権力者の厚遇と庶民の信仰を得て発展した。治承2年(1178)の造替で中門・御廊・南門・回廊などが現在の姿になり、現在の本殿は文久3年(1863)の時のものである。おん祭(春日大社若宮の例祭)は国指定無形民俗文化財の盛大な祭で、12月17日の「お渡り式」では、各時代の豪華な装いの大行列が奈良の町を練り歩く。