阿弥陀如来坐像(眉間寺本尊)
(『国宝・東大寺金堂鎮壇具のすべて』(平成25年東大寺ミュージアム特別展図録)61頁より転載 所蔵:東大寺)

眉間寺 みけんじ

聖武天皇佐保山南陵の前に位置した律宗の寺院。東大寺戒壇院の末寺で、本堂・観音堂・太子堂・多宝塔・鐘楼などがあった。聖武天皇(701-756〈在位724-749〉)の創建と伝えられ、古くは眺望寺(ちょうぼうじ)と称されたが、天徳2年(958)4月2日、本尊の眉間から舎利が出たので、勅命により眉間寺と称したという。明治の廃仏毀釈により廃寺となり、本尊等は東大寺へ移されている。