白毫寺本堂
(写真提供:白毫寺)

白毫寺参道
(写真提供:白毫寺)

白毫寺 びゃくごうじ

奈良市白毫寺町にある真言律宗の寺院。一切経寺(いっさいきょうじ)とも呼ばれる。創建に関して、天智天皇(626-671〈在位668-671〉)の第七皇子(志貴〈しき〉皇子〈?-716?〉)の離宮を寺にしたとする説、大安寺の勤操(ごんぞう)(754-827)が創建した岩淵寺(いわぶちでら)の一院であったとする説がある。鎌倉時代に西大寺の叡尊(えいぞん、興正〈こうしょう〉とも)(1201-90)が再興した。高円(たかまど)山麓にあり、境内からは奈良市街が一望できる。また、白毫寺の五色椿は奈良(大和)三名椿の一つに数えられる。