頭塔
(写真提供:奈良市観光協会)

頭塔 ずとう

奈良市高畑町にある土製の塔。奈良時代に建てられた。神護景雲元年(767)に東大寺の実忠(726-?)が築いたと考えられる。階段ピラミッド状の構造で、東西南北の各面に石仏を配置している(13基が残存)。奈良時代の僧である玄昉(?-746)の頭骨を葬ったとの伝説からこの名がある。大正11年(1922)国の史跡に指定された。ほかに玄昉にちなむものとして中辻町の肘塚(かいなづか)、大豆山町の崇徳寺の眉目塚(まめづか)、押上町の胴塚がある。